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会津大生向けに今度はモバイルアプリ(React Native)とDevOpsのハンズオンを開催しました!
テクノロジー&エンジニアリングセンターの世古です。
会津には、只見川を沿うように走る只見線という秘境感あふれる路線があります。とくに有名なのは、春から初夏、川に朝もやがかかった景色なのですが、好奇心に駆られて雪景色を見に行きました。
これがまた、水墨画のような白と黒の世界が広がっていて素敵でした。
私はレンタカーで行ったのですが、鉄道に乗る、バスツアーに参加するという手段があるので、車の運転を出来ない方でも見に行くことができます。
さて本題です。
会津大生向けにハンズオンを行いましたので、その内容をお伝えします。
このハンズオンはシリーズで行いました。開催経緯については会津大生向けにSPA(React)とAPI(Nablarch)のハンズオンを開催しました!をご覧ください。
モバイルアプリ(React Native)ハンズオンの内容は?
掲載元URL https://speakerdeck.com/aizurage/mobairuapurihanzuon-on-20201213
ゴミ拾いアプリ「PUT」を題材としたモバイルアプリの作り方を学ぶハンズオンです。
このアプリは拾ったゴミの写真を送信することでポイントがたまります。これによりゴミ拾いのモチベーションアップを狙っています。
アプリのイメージを掴んでもらうため、GIFアニメーションを用意しました。
(アニメーションしない方はリロードしてみてください)
画面遷移は以下の感じです。
login画面、home画面、pick画面といった複数のページが含まれているため、ルーティング(ページ遷移)のやり方を学べます。さらに、login画面ではフォーム入力を伴う機能の作成方法、pick画面ではカメラの操作を学ぶことができます。
DevOpsハンズオンの内容は?
掲載元URL https://speakerdeck.com/aizurage/devopshanzuon-on-20210123
DevOpsのやり方を体験するハンズオンです。
GitリポジトリへのPush~デプロイ後のモニタリングまで、実際に動かせる環境を用意して実施しました。
実際に動いている環境を体験していただいたことにより、ネットの記事や書籍で学習するよりも、こうしたDevOps環境がどのようにDevOpsを支えるかについてイメージを掴みやすかったのではないかと思います。
環境作成はDevOps環境構築キットEponaを使用したことにより、ゼロから設計して作るよりも容易に作成できました。
EponaはTerraformを採用しており環境構築が自動化されていています。ネットワーク、CIパイプラインといった単位でモジュール化されているため要件に合わせて組み合わせることで環境構築が可能です。Terraformを知っていれば上の図にある環境を2日程度で構築できます。
ハンズオン参加者が将来なりたい職種は?
参加学生にアンケートをとってみました。
どちらの回も結構ばらけましたね。
「その他」は自由に記述して頂き、以下の回答がありました。
- セキュリティ関連、セキュリティエンジニア
- コンサルタント
- 機械の自動制御、ロボット自動運転車の開発、または鉄道に携われるような職種
- 組み込みエンジニア
- ゲーム開発関係
- 経営者
ネタばらし
ハンズオンの各回のスライドの表紙は、福島県の会津と中通りの名所の写真になっています。
気付きましたか?
これらの写真はAiCTに勤務している私(世古)および伊藤がプライベートで観光に出かけた際撮影したものです。
福島県は風光明媚でついお出かけしたくなります。
SPAハンズオン
喜多方市の恋人坂です。
AiCTから車で30分程度です。写真は夕方ですが、夜景も綺麗らしいです。
APIハンズオン
福島市の浄土平です。
AiCTから車で1時間半程度です。磐梯吾妻スカイラインの途中にあるのですが、このスカイラインにはここだけでしか見れないアメリカのアリゾナ州のような風景が存在します。
モバイルアプリハンズオン
南会津郡の大内宿です。
AiCTから車で1時間弱です。写真は秋ですが、冬だと途中の道に雪が積もって速度を出せないのでもう少し掛かりますね。
DevOpsハンズオン
会津若松市の鶴ヶ城です。
AiCTからなんと徒歩5分! すごく近くにあります。
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