投稿日
2019年度TISインターンシップ in 会津 (企画実践プログラミングコース)
もくじ
はじめに
会津大学 コンピュータ理工学部2年 松下祐輝です。
3/2~3/13の10日間、会津若松市ICTオフィス「AiCT」にてTISインターンシップに参加してきました。
今回、私が参加したインターンシップは戦略技術センターが開催した企画実践プログラミングコースです。
このコースは、地域課題を解決するための企画を立て実際にプログラミングをするというものです。
以下のスケジュールで実施しました。
参加した理由
今回のインターンシップに参加した理由は2つあります。 まず1つ目は企業とはどんなものかを経験するためです。TISがどのような会社か、そしてAiCTがどのような場所なのかを知るためです。
2つ目は企画実践プログラミングコースに興味を持ったためです。
企画および開発の内容
私が今回のインターンシップで企画したものは、会津地域の手伝い企画を実現するためのウェブアプリケーション「Otetsudaizu」です。
以下が企画したシステムの概要図です。
このシステムは地域の方々の手伝い(雪かき、草刈りなど)をして、お礼(地域の食べ物、宿泊など)をいただくという企画を簡単にできるようにするものです。
成長したこと
インターンシップの参加前の私はウェブアプリケーションの開発経験がなく、HTMLやCSS、Djangoなどの知識は全くありませんでした。
企画経験に関しては、学園祭実行委員会での企画経験しかありませんでした。
ですが、今回のインターンシップでウェブアプリケーション開発の力が身に付きました。ウェブデザインを利用者目線に立って考えることの大切さを学びました。そしてなにより、企画の力が向上し、ターゲットを絞ることの重要性を学びました。
このインターンシップで得た力を今後の研究につなげていきます。
感想
私の当初のオフィスのイメージは、机がびっしり並べられて自分の席があり、そこで業務を行うというイメージがありました。
ですが、初めてオフィスに訪れたとき、すごくきれいな場所だと思いました。この空間で好きな席に座り自分の仕事を自分の好きな通りにできることは魅力的でした。私にとっては作業がとてもしやすい環境でした。
さらに社員の方がとても親切でした。私が企画を立てたとき、当初はインターンシップの担当者だけで確認を行う予定でした。ですが、社内の方が全員時間をとり私の企画を見てくださり、フィードバックをいただきました。この社内の空気や場所がいいものを生み出すのだと感じました。
今まで開発という経験がなく、大学の授業でしかプログラミングをすることがなかったので、今回のインターンシップは私にとって貴重な経験でした。この経験から私は開発が楽しいと思えるようになりました。そして、もっと様々なものを作りたいと思えるようになりました。
最終発表の資料は以下になります。
本コンテンツはクリエイティブコモンズ(Creative Commons) 4.0 の「表示—継承」に準拠しています。