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スプリント運営ガイド
もくじ
- 概要
- 基本ルールと前提
- 参考文献
- スプリント全体計画
- 受託開発での注意点
- スプリントの運営
- 前提条件
- スプリントワークフロー
- スプリント計画ミーティング
- 日々の作業
- プロダクトバックログリファインメント
- スプリントレビュー
- スプリントレトロスペクティブ
- こんなときには…
- スプリント内でストーリーが終わりきらない
- ストーリーに足りないタスクがみつかった
- プロダクトマネージャ
- 役割
- ストーリー分割チートシート
- 良いストーリーの基準 : INVEST
- ストーリー分割パターン
- 朝会
- スプリントレトロスペクティブ
- はじめに
- レトロスペクティブの流れ
- レトロスペクティブ実施の注意点
- レトロスペクティブアセスメントシート
- 参考文献
- 良いタスクの基準:SMART
- Specific
- Measurable
- Achievable
- Relevant
- Time-boxed
概要
システム開発を行うチームでのスプリント運営手順を記載します。
本手順は、スクラム開発に始めて取り組む、または不慣れなスクラムチーム向けに、細かい手順まで記載しています。プロジェクトの状況・チームメンバーのスキル等に応じ、適宜チーム内で改善しながら使用してください。
基本ルールと前提
チーム運営の基本ルール・前提は下記のとおりです。
前提
- スクラムチームはプロダクトオーナー、スクラムマスター、開発チームから構成されます。
- 受託開発の場合、プロダクトオーナーの代わりにプロダクトマネージャを配置します。
- 開発チームは、7±2名の想定です。
- タスクの実行はペアで行うことを推奨します。
- これはペアプログラミングを強制するのではなく、品質チェック・完了チェックの精度を挙げることを目的としています。
- ただし、難易度の高いものや初モノは、ペアプログラミングで取り組むことを強く推奨します。
運営手順
参考文献
- kawasima. ふつうの受託開発. 2015.
- Bill Wake. INVEST in Good Stories, and SMART Tasks. 2003.
- Derby,Esther ; Larsen,Diana. アジャイルレトロスペクティブズ:強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き. 角征典訳. オーム社. 2007.
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