概要

Dockerはコンテナ仮想化を用いてアプリケーションを開発・配置・実行するためのオープンプラットフォームです。コンテナに入門する場合、多くの人がDockerの学習から始めると思います。学習方法としてはハンズオンやドキュメント、参考書を活用する方法があります。しかし、これらの学習方法だとただコピペして終わってしまう、どこから始めればいいかわからないなど、あまりスキルが身につかなかったという経験は誰しもあると思います。

そこで、コピペや文章を読むだけではなく、問題を解きながら学習するコンテンツを作成しました。このコンテンツは問題を自分で考えて解き進めてく形式になっています。これによりただコピペするのとは違い、基礎的なスキルがしっかり身に付くようになっています。

コンテンツ

docker-practice

内容

docker-practiceはこれからDockerに入門する方を対象とした問題集です。dockerコマンドの基本的な使い方、Dockerfileによるコンテナイメージのビルド方法、docker-composeによるコンテナの起動方法、Swarmによるオーケストレーションなど、Dockerの基本を抑えることを目的としています。テーマごとに動作や使い方を学ぶ問題を用意しています。問題の指示や公式ドキュメントを参考に自身で考えながら進めてください。コンテンツを進める順番は上から順でも、自分が気になるところから初めても構いません。問題は大きく以下の章に分かれています。

  • コンテナの基本
  • コンテナイメージの基本
  • docker-composeの基本
  • swarm初級 (サービスリソース)
  • swarm中級 (ネットワークなどサービス以外のリソース)
  • swarm上級 (ログや監視などの非機能要件)

学習時間の目安

各テーマ30分程度  全34テーマ

入手方法

こちらのcnc4e/docker-practiceで公開しています。