イベント概要

8/22 『関ジャバ’19 8月度』に、弊社の藤田がスピーカーとして登壇しました。 関ジャバ(関西Javaエンジニアの会)は関西のJava User Group(JUG)です。 開催するイベントはいつも盛況で、参加者募集のお知らせからすぐに定員が埋まることも珍しくありません。 そんな人気イベントに、若手社員の藤田が登壇することになりました。

発表内容

 

イベントのトップバッターとして「Reactの公式ドキュメントが読めるようになった」と題して発表を行いました。 はじめはよくわからなかった公式ドキュメントが、スタートアップ企業との協業を通じて理解が深まっていく過程が説明されます。 特に、コードをたくさん書く機会に恵まれたことや、そのコードをしっかりレビューしてもらったことが 成長につながったようです。 後半は、Reactに関して深まった知識を活かしてReactの概念について説明を行いました。 JSXやrender関数などについて、単なる書き方だけでなく、 「これってそういうことだったのか!」という自分の気付きを交えて ていねいに説明をしていきます。 発表を終えたあとは、聴衆から暖かい拍手を受け、 司会の方からも、初登壇にも関わらず落ち着いた発表とのお言葉を頂けました。

インタビュー

登壇後、本人に話を聞いてみました。

今回、イベントに登壇しようと思ったきっかけはなんでしょうか?

藤田:これまで、自分で技術の勉強をしたりしてましたが、単に本を読んだりするだけではなくて、アウトプットの場が必要と感じていました。 以前、社内で発表を行う機会があり、そのときに人前で話す楽しさを感じることができました。 そこから、社外でもやってみたいという気持ちが生まれました。

実際に登壇してみてどうでしたか?

藤田:たしかに登壇の敷居は高かったのですが、やってみたら思ったよりできたという感覚はあります。 社内に、コミュニティのスタッフの方がいたり、発表内容もレビューしてもらえたので、心強かったです。 発表前は緊張していたのですが、始まってみると「もう始まったんだから諦めて私の話を聞け!」みたいな気持ちになって(笑)。 いい意味で開きなおれました。

発表テーマはどうやって決めたのでしょうか?

藤田:今年の4月から6月にかけて、たくさんフロントエンドの開発経験をつむことができたので、 若手としての経験をベースに話ができるのではないかと思い、テーマを考えました。 開発を通して成長を実感できるポイントはいくつかあったのですが、 自分が一番成長を実感できたのが「公式ドキュメントが読めるようになった」という点でした。 以前は、公式ドキュメントに対して「お前とは一生わかりあえない」みたいな気持ちがあったのですが、 開発経験を通して、その印象を大きく変えられたのが自分の中で特に大きかったので、テーマに選びました。

今後の抱負をお聞かせください

藤田:最近、今回の登壇含めて、社外でお話しする機会をもらえたのですが、得るものは大きかったと感じています。 これまでは、一参加者としてイベントに参加していましたが、スピーカーとなることで、質問をもらえたり、 懇親会でも発表テーマについてお話できたりと、今まで以上にコミュニケーションを深めることができました。 「登壇すげぇ」って思いました(笑)。 自分にとってとてもよい経験になったので、もし同じように 登壇してみたい後輩が出てきたら、背中を押してあげたいと思っています。 「一緒にこの波にダイブしようぜ!」的な気持ちです(笑)。

おわりに

業務を通じて知識、経験を得る。そして得たものをまとめて発信するというとてもよい流れができていました。 このサイトにも藤田の投稿した記事がありますので、ぜひアウトプットの成果を御覧ください。


本コンテンツはクリエイティブコモンズ(Creative Commons) 4.0 の「表示—継承」に準拠しています。