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全体テスト計画ガイド

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    テスト

4.9.管理方針

テストを推進するためには、QCDやプロジェクト、テスト対象の状態を管理し、現状を正しく把握したり改善を行ったりする必要があります。
このトピックでは、事前に合意すべき各種管理の手段やプロセスを検討します。
なお、これらの内容については多くの場合プロジェクト計画でも検討されます。本書では、テストを推進する上で特に考慮したいポイントをまとめています。

検討内容の概要

テストで管理すべき内容の管理方法を確認します。

全体テスト計画で検討する他のトピックとの関係

このトピックと強い関係があるトピックは、ありません。

検討方法

多くの場合、プロジェクト計画としてプロジェクト全体をスコープに検討されます。
つまり、全体テスト計画では取り上げない場合がありますが、以下の管理について考慮されていることを確認します。

  • 進捗管理
    • テストを実行する前の活動や成果物に基づいて進捗を計測、報告できるよう考慮されていること。
      例えば、テストケースやテストシナリオの作成の消化予実を基に進捗を計測できるようになっていること。
    • テスト実行開始以降の活動や成果物に基づいて進捗を計測、報告できるよう考慮されていること。
      例えば、以下を基に進捗を計測できるようになっていること。
      • テストケースやテストシナリオの実行の消化予実。不具合対応や仕様変更による再実行も考慮されていること。
      • 不具合の検出、クローズの見込みと実績。
  • 品質管理
    • テストの品質評価方法と、その評価に必要な準備(品質指標の計測など)が明らかになっていること。
  • 不具合管理
    • テストで検出された不具合の優先順位づけや修正のプロセスが明らかであること。
    • 不具合を再現できるように、テストケースや再現手順といった情報がセットで構成管理されること。
  • 構成管理
    • 不具合発生時点や特定のテストが終了した時点など、ある時点で実行したテスト結果の確認や再現ができるように構成管理されること。
      例えば、テスト対象のプログラム、テストの実行に必要なテストケースやテスト環境、テストケースのインプットとなった設計書、エビデンス、各テストケースの合否について、関連する成果物がセットで構成管理されていること。
    • 特定の工程やその工程で行われるテスト(性能テスト、業務シナリオテストなど)で、いつ時点の成果物を使うか明らかであること。
      テスト環境へリリースするプログラムやテストケースのインプットとする設計書といった成果物について、どのバージョンを利用すればよいかを確認できるようにするため。
  • 変更管理
    • 仕様変更受け入れを判断するプロセスで、テストケース作成やテスト実行などのテストの活動に対する影響を検討する想定になっていること。
  • 課題管理
  • リスク管理
  • ユーザー部門所有物の管理
    • テストデータや環境、作業場所などを借りてテストを行う場合、対象や管理方法が定められていること。

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