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全体テスト計画ガイド

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    テスト

4.6.体制

このトピックでは、テスト実施に関与するステークホルダーと、各ステークホルダーの責務、指示系統、トレーニングについて検討します。
テストを実施する中で、ユーザー部門はもちろんツールベンダーやテスト対象の接続先システムの関係者など、様々なステークホルダーが関係することがあります。
テストの内容や実施対象のタスクによっては、特定のスキルや権限を持ったステークホルダーが参画できないことにより、テストの効率や効果が下がるかもしれません。
ステークホルダーに、いつどのようにテストに関与してもらう必要があるかを事前に周知し、必要な協力が得られるよう準備しておけば、テストの実施にまつわるリスクを減らすことができます。
なお、これらの内容についてプロジェクト計画で検討済みの場合は、全体テスト計画の他トピックにおける検討内容との整合性を確認します。

検討内容の概要

テスト工程の体制・役割およびトレーニング計画を確認します。

全体テスト計画で検討する他のトピックとの関係

このトピックと関係がある主要なトピックは、以下の通りです。

検討方法

多くの場合、プロジェクト計画としてプロジェクト全体をスコープに検討します。 プロジェクト計画でテストの体制が検討されていない場合は、プロジェクトの体制を元に検討し、更新していきます。

全体テスト計画では取り上げない場合でも、以下について考慮されていることを確認します。

  • 体制・役割
    • 開発チーム、ユーザー部門、連携対象の外部システムのベンダーの体制・連絡窓口に、漏れがないこと。
      • 「テスト進捗の窓口」と「仕様変更・不具合対応の窓口」など、連絡窓口を明確にします。
      • パッケージやテストツールを利用する場合は、不明点などを問い合わせるベンダーの連絡窓口も明確にします。
    • 計画しているテスト種別のテストを実施可能な体制であること。
      • 各テスト種別をどの体制(チーム)で実施するかを明確にします。
    • 計画しているテスト種別のテストの実施やテスト工程におけるリーダ、チームの役割が明確であること。
      • 特に開発チーム、ユーザー部門、ベンダーの役割・責任範囲を明確にします。
    • 計画しているテスト種別のテストに必要なタスクの担当者が明確であること。
      • 担当者:主担当、副担当、確認者、承認者、など。
  • トレーニング計画
    • テストを実施する上で必要となるテスト要員のトレーニングが計画されていること。
      • テスト工程の体制を検討した結果、以下のケースではトレーニングが必要になります。
        • 教育目的でテスト経験や業務知識が少ないメンバーを敢えて体制に組み込んでいる場合
        • トレーニング不要な程スキルがある人を確保できないことがわかった場合
        • テスト工程から参画するメンバーがいる場合
          など

参考事項

  • 開発チームの例
    • アプリチーム
    • インフラチーム
    • 運用チーム
    • 外部接続チーム
    • 移行チーム
    • PMチーム
    • テスト推進チーム
      など
  • トレーニング対象の要素例
    • 業務知識
      • 例:業務フロー、業務ルール、業務データ、など
    • システム知識
      • 例:システム概要、機能仕様、システムの利用方法、運用ツールの利用方法、など
    • テスト方法
      • 例:テスト実行方法、テスト結果管理方法、不具合管理方法、テストツールの利用方法、など

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